その1、その2と書いてきましたが、どうも長文でダラダラ書いて要点がわからなくなる癖があって申し訳ないです。
10周年パーチーのあいさつの時に言ったことなのですが、サークルなんてのは人の集まりにすぎず、その中で何が出来るのか何がしたいのかってのは各自に見い出して欲しいということで、会長としては出来るだけサークルに自由の幅をもたせるようにしていきたいと思っております。現在、会誌に参加する人読む人、会誌にはノータッチでチャットメインの人、飲み会専門要員の人(笑)、会員にもいろいろいるわけですが、そういう風に各自のスタンスでまよ通という場に参加してもらえばいいと思っておりますし、会誌を買っていない読んでいないという事で会誌以外への参加を遠慮してしまうような気遣いはしないで欲しいなとも思っているわけです。
サークルという団体の会長というスタンスでは上記の通りなのですが、まよ通は一応「創作サークル」ということで創作の発表の場というのがメインの活動で、チャットや飲み会や合宿なんてのはその創作発表活動にともなう交流の結果として存在していることもまた確かです。本来の目的(会誌による作品発表)をないがしろにして目先の交流(飲み会など)に気をとられすぎた結果、存在自体が瓦解してしまった例を私は多く知っています。やはりそれは避けなければなりません。
それに私は毎月会誌を編集していて、忙しい中みんなががんばって作品を仕上げているのを身近に知っています。みんな誰かに読んで欲しくて描いている、それをよく知っているだけに「会誌買わない(=読まない)よ」と言う人に「買わなくて(読まなくて)いいよ」とはちょっと言いにくいのです。がんばって描いている人たちの作品をやはり出来るだけ多くの人に読んでもらいたいとどうしても思ってしまうのです。
特に「自分は描くけど人のは読まない」という人に対しては「あなたが人に読んで欲しいと思っているのと同様に、他の人もそう思っているんだよ」とどうしても言いたくなってしまいます。本来はそれも自由であるべきなのはわかっているのですが、理屈と気持ちの折り合いがなかなかつかないのです。
サークルのスタンスとしては「自由」を掲げつつ、でもやっぱり出来たら読んで欲しいので「読まなくていいよ」とは言いたくない、そんな会長のジレンマなのです。
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